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Channel: 洛中洛外から椛島健治の頭の中を送ります
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創立記念日

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昨日は創立記念日でした。
大学はお休みになります。
僕の方は後輩とdiscussionしたり、自身の溜まった仕事を整理したりして有意義に一日を過ごせました。みっちり16時間くらい働くと仕事も進みます。

後輩とのdiscussionが、僕の中で一番の楽しみです。サイエンスを後輩と語る時間がなくなったら僕は終わりだと思っています。

今日は、東京出張です。幾つか要件をすませて日帰りです。
明日は床屋に行きたいです。
子供の頃天然パーマだったためか、ある程度髪が伸び始めるとくるくる巻き始めて凄く鬱陶しくなってきます。

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先日出張帰りに見ることができた富士山。

噴火しているのかと一瞬思いました。

小松左京の日本沈没を時々思い出してしまいます。


プレゼンテーションについての雑感

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プレゼンテーションをいかにきちんとやるべきかについては、熊ノ郷先生のhomepageがとても参考になります。
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/imed3/immunopathology/presen2.html

これ以上のものを僕は特に思いつきません。

僕が今回の世界皮膚科学会(world congress of dermatology: WCD)でプレゼンテーションした後の反響についてちょっと追加したいと思います。

というのも、いろいろな人から学会場を歩いているときに、面白かった、と声を掛けられたからです。自分は2回練習しただけです。ただ、そこにちょっと自分の臨床から得られた疑問についてふれたりして、わずか20分のプレゼンテーションでしたが、物語となることに意識しました。そして色々な聴衆がいることを想定して、細かい話はばっさり割愛し、わかりやすい話題を中心にしました。
ユーモアも忘れないようにしました。出だしに聴衆の興味を惹くようにgeneral interestがあるサッカーの話から始めました。あとは、臨床の現場が結構大変だったこと、テーマを遂行した研究者がよく頑張って事をみんなにわかりやすく伝えるように心がけました。

所詮日本人なので流暢な英語で話すことはできないです。ただ、メッセージは伝わるようにきちんとこころがけました。そしてこの研究テーマが将来大きな夢の実現に繋がるかも知れないことをかたることにより、明るい将来を目指して頑張っていることを伝えようとしました。

そういう気持ちでプレゼンテーションを準備すると、きちんと反響があるんだなあ、、ということを実感しました。

東京での飲み会のあとでかつ、新幹線の中でワインをのみながらの投稿なので、支離滅裂かも知れません。。。
ご容赦を。

WCD 写真追加

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会頭のHarvey Lui先生と。


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Keynote lectureの時の写真です。F先生から送っていただきました。
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プログラム終了後、そのF先生、T先生と学会場のそばで一杯。

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永遠の師弟コンビにて。
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最終日の夜中です。学会の意義は人的交流にあり!


土曜日だけど仕事

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今日も一日仕事したけれど、あまり仕事が進んだという感じではないです。

ただ、JSIDの登録する演題を7つ分、チェック終わりました。
岡山での開催です。
大学院生にとっては重要な舞台となります。

夕方は京都免疫クロストークという膠原病内科、小児科、血液内科、輸血部との合同の勉強会がありました。各科でいろいろとアプローチがことなるので、とても参考になります。
うまく横の繋がりを築けば皮膚科もさらに発展できるという気持ちを強く抱きました。

日曜日

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早朝からずっと懸案だった論文のreviseのletter作成をしています。
なんとか一段落つけることができそう。
床屋も行けてないし、少しストレスは溜まりますが仕方ないですね。。。

国際ランゲルハンス細胞ワークショップ

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演題登録などが始まっています。
ランゲルハンス細胞に留まらず皮膚免疫に渡る全般的なトピックを取り扱っています。
初めて日本に来日される著明な先生もinvited speakerに挙がっています。是非ご参加くださいませ。
プログラムそのものは素晴らしい内容になったと自負しています。
あと、是非演題も出してください。
Nature Immunologyなどのeditorも参加して若手にposter賞を与えてくれます。自分の仕事をアピールするとてもいいチャンスではないかと思います。

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Homepageは
http://lc2015kyoto.jp/index.html
になります。

Invited speakersは、

  Carl Allen
  Texas Children's Cancer Center, USA

 

  Masayuki AMAGAI
  Department of Dermatology Keio University School of Medicine, Japan

 

  Jacques Banchereau
  The Jackson Laboratory for Genomic Medicine, USA

   

  Irene Caminschi
  Laboratory Head, Dendritic cell biology and Immunotherapy, Burnet Institute, Austria

 

  Björn CLAUSEN
  University Medical Center, Germany

 

  Michael D. ROSENBLUM
  UCSF Department of Dermatology, USA

 

  Andreas DIEFENBACH
  Institute of Medical Microbiology & Hygiene, University of Freiburg, Germany

 

  Adelheid Elbe-Börger
  Division of Immunology, Allergy and Infectious Diseases, Department of Dermatology, General Hospital Vienna, Medical University of Vienna, Austria

 

  Florent GINHOUX
  Singapore Immunology Network (SIgN), Singapore

 

  Muzlifah HANIFFA
  Institute of Cellular Medicine, Newcastle University, UK

   

  Sandrine HENRI
  Centre d'Immunologie Marseille-Luminy - Team Leader Bernard&Marie Malissen, France

   

  Avi-Hai Hovav
  The Institute of Dental Sciences, The Hebrew University of Jerusalem, Israel

   

   Juliana Idoyaga
  Stanford University, USA

   

   Kenji KABASHIMA
  Department of Dermatology, Kyoto University Graduate School of Medicine, Japan

 

   Daniel KAPLAN
  Department of Dermatology, Center for Immunology, University of Minnesota, USA

 

   Hajime KARASUYAMA
  Department of Immune Regulation, Tokyo Medical and Dental University, Japan

 

   Tatsuyoshi KAWAMURA
  Department of Dermatology, University of Yamanashi, Japan

 

   Adrien KISSENPFENNIG
  Queen's University Belfast, Centre for Infection and Immunity, UK

 

   Eynav Klechevsky
  Department of Pathology and Immunology, Washington University School of Medicine, USA

 

   Laura MACKAY
Department of Microbiology and Immunology The Peter Doherty Institute for Infection and Immunity University of Melbourne, Australia, Australia

 

   Chris(Keisuke) NAGAO
  Dermatology Branch, NCI/CCR, USA

 

   Nikolaus Romani
  Medizinische Universit?t Innsbruck , Austria

 

   Daniel SABAN
  Departments of Ophthalmology and Immunology, Duke University School of Medicine, USA

 

   Vassili Soumelis
  Institut Curie , FranceA

 

   Patrizia STOITZNER
  Medizinische Universität Innsbruck , Austria

   

   James W YOUNG
  Memorial Sloan Kettering Cancer Center, USA

   

   Wolfgang WENINGER
  Professor and Head Immune Imaging Program Centenary Institute for Cancer Medicine and Cell Biology, Australia

となります。日本から是非多くの方にご参加頂きたいです!!

人事が見る大学イメージランキング

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日経の記事からです。
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日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRは上場企業の人事担当者に、採用した学生からみた出身大学のイメージ調査を実施した。「行動力」「対人 力」など4つの側面にわけて評価をまとめたところ、総合ランキング首位は独創性に秀でているとされた京都大学だった。上位20校には関西圏や地方の大学が 数多く顔を出し、企業が魅力あると感じる学生は全国に散らばっているといえる。人事担当者が選考する際には、行動力、対人力に注目していた。

「独創性」「知力」の項目で上位つけた京大

 「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」でトップに立った京大は4側面のうち「創造力がある」などで評価する「独創性」で首位、「論理的思考ができる」などで構成する「知力・学力」で2位につけた。

 より詳細にみると「着眼点がよい」「個性がある」といった点で他大学をしのいでいる。「自らの想像力と創造力を発揮できる人を求めている」(通信)企業にとり、同大は魅力的に映る。

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こういうランキングって、項目選択などにより如何様にもすることができるので、たいした意味はないと思います。
それにこういうランキングをみてよろこんでしまうようでは、今の日本と同じように死に体になりつつも、日本はいい国だとする賞賛のキャンペーンみたく、いけてません。

国内の新聞社が、海外の大学と比較して何がたりないのかなどをもっと伝えてもらえればと思ったりします。

阪大のhome pageにて 先日の皮膚科学会総会 濱島語録

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阪大のhomepageに、片山教授が先日の日本皮膚科学会総会について触れられています。
http://www.dermatologyosaka-u.jp/column/katayama/2015_9.html

是非是非お読みになって下さい。
いい刺激を受けてもらえるかと思います。


この一ヶ月で学んだこと 早い決断

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この一ヶ月でいろいろと仕事が増えてきました。また、これまでは自分が決断しなくてもどこかで話が進んでいたことが多かったのですが、今は自分のところでとりあえず結論をだす、あるいは決断をする、ということをしないとそのままストップしたままになることがよくあります。
ということで、決断を先延ばしにせず、それがたとえベストでなかったとしてもまずはそれをやらなければならない、ということです。人に任せてしまう、というのも一つの重要な判断です。

いろいろと経験して成長する、というこのプロセスはずっと続きますね。
状況が変わるとまた慣れない仕事から始めることになるのでなかなか大変ですが、やりがいのある仕事ですので楽しみつつやっていくしかないです。

留学生の歓送迎会

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台湾高雄大学からの留学生のTeresaさんの送別と、ロンドン大からの留学生のJudithさんの歓迎を兼ねたpartyを研究室で開催しました。食べ散らかした後の写真ですみません。。。
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僕がカメラマン

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西澤さんがカメラマン(しっかり笑いを取っています)

もっともっと仕事のスピードをあげないと

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5時台から仕事開始。

外来と、4つの会議あり(一つは1時間半)。今日は、留学生の歓送迎会もありました。

その合間に後輩の抄録の手直し、依頼原稿一つ、後輩の論文の手直し、インタビュー記事の作成、研究費の申請書を一つ仕上げ、あと論文のreviewhandlingをいくつか。。

こんな感じで頑張っていますが、なかなか仕事は減らず。。

仕事のスピードはどんどんあげていかないといけないですね。

まだ伸びしろあるかな?

プレゼント

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北大の清水先生よりプレゼントしていただきました。
大切にしたいと思います。

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僕も何か後世に残る、あるいは貢献できる様な仕事をしたいと思います。。。

神戸へ

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昨日は、神戸で会議があり、みっちり英語でdiscussionでした。昔に比べると英語での会議も疲れなくなってきましたが、それでもやはり緊張感はあります。

夕方には皮膚科医会やその他にも別の勉強会があったりしたのですが、参加できませんでした。いろいろな会議が重なることが増えて来て、ばたばたした日常が続きます。
今日は、熊本大学で講義、明日は神戸で講演のあと、そのまま淡路島でのセミナーになります。
移動の合間に仕事を進めていますが、なかなかどうも肩が凝ります。。。

熊大へ

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初めて薬学部キャンパスに向かいました。
大学生・大学院生を始め、たくさんの方に来て頂きましてありがとうございました。
尾池先生が来られていたのには、ちょっとちびりましたが、、、。

皮膚科医のみならず臨床医がどのような姿勢で仕事に臨んでいるのかを他学部の先生や学生さんにつたえることは、今後のライフサイエンスの発展において大切なことと位置づけています。
体力はまだ残っていますのでがんばります。

朝は、熊本城を少し巡ってから駅まで走りましたのでなかなかいい運動にもなりました。

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いろいろなところにくまもんを発見。
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実験室ですが、中ボスの土屋さんが、若手の仕事ぶりがつぶさに見えるような配置に。僕がAKプロジェクトにいたときが、うちの研究室がもっともproductivityが高かったと思うのですが、やはりボスと弟子の距離は近い方がいいですね。

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杉本先生、ごちそうさまでした。これぞフルコース、と言う内容で、本当にお腹いっぱいになってしまいました。
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締めのラーメンのときにはもう既に満腹状態。おいしかったのに、少し残してしまい、悔しさが残ります。。。

入局希望者募集中

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他大学の先生とお話をする機会がありました。すでに来年の入局希望者が10名を越えているとのこと。。。
うちは今のところ2人の予定です。
ちょっとやばいのかも知れません。

ふと思い返すと、宮地先生の時は6月くらいに10名くらいの入京希望者があって締めきったりしていました。

これって僕の責任なのかなあ、、、と思ったりすると気持ちが滅入りますねぇ。。。

どしどし希望者を受け付けてますので是非ご一考ください。

入局関連のリンクは以下の通りです。
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~skin/guide.html

ただ、このブログに立ち寄る人でこれから何かに進もうかを考えている人っていないでしょうね。。

まあ、いいや。


兵庫県皮膚科医会

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同門の先輩にあたる錦織先生(神戸大教授)にお声がけ頂き、神戸へ。
神戸大皮膚科の新入局員が、懇親会でお披露目のあいさつなどされていました。
一緒に写真にも写らせて頂きました。

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僕は、こうしてみるとでかいですね。。

淡路島

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その足でそのまま淡路島で開催されていた若手皮膚科向けの感染症のセミナーへ。
二次会からの参加でしたが、べっぴんさんの女医さんがたくさん参加されていてびっくりました。
皮膚科の世の中のイメージってこういう感じなのかな。。。

どうしても仕上げておきたい論文があったので、ほぼ徹夜で仕事して、次の日講演でした。
内容は臨床と基礎研究の話です。若い人に、少しでも研究や仕事を続けること、number oneを目指すことの意義を伝えたいと思いました。
どうだったんでしょうね。空回りしたのかも知れません。

そのあとは、北林さんと2時間ほどジョギングしました。

夢舞台のまわりには万葉集の世界もあったり、明石大橋もきれいだし、学会を開催するにはすばらしいところですね。
もっとゆっくり滞在したいと思いました。

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アトピー性皮膚炎治療におけるJAK阻害薬の可能性の検証

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臨床で効果が得られればと願っています。
天野さん、ご苦労様でした。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26115905

椛島家の写真

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我が家は一体誰が今どこにいるのかをきちんと把握できません。
今回の出張の途中、博多で現在博多にいる妹二人と小倉にいる父親と一緒に写真をとりました(母親は千葉のため不在)。
訳のわからない家族ですが、楽しくやっています。
妹の第2子と一緒で僕はご機嫌です。
あやし方もその気になればおやすいご用です。
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変なおじさんです。でも甥っ子が笑ってくれて良かったです!

fimsa

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シンガポールで開催されているfimsaへ。
ばたばたしていてupできてません。。
でも充実しています。
今日の発表と座長が終われば一息つけると思うので、後ほど。。。

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